本日8月1日は諏訪さんのお誕生日!
諏訪さんおたおめ!
どうも、諏訪さんと同じ誕生月のシルクです。
8月1日は諏訪洸太郎隊員の誕生日です!
諏訪・堤・笹森・小佐野の4名チーム「諏訪隊」のガンナーにして隊長。物怖じしない胆力で、勇猛果敢にチームを牽引します!その存在感はボーダー全体のムードメーカーとも言うべき、なくてはならない一点物!#ワールドトリガー#諏訪隊員お誕生日おめでとう pic.twitter.com/psfq0Oyu3U— ワールドトリガー公式 (@W_Trigger_off) July 31, 2021
さて、発売から1ヶ月経ってしまいましたが、ジャンプSQ.2021年8月号に掲載の「ワールドトリガー」最新回の感想更新をしていきます!
前回:第208話「遠征選抜試験(6)」感想更新はコチラ。
前回は閉鎖環境施設内の設備紹介や、期間内に行う「共通課題」と「分担課題」の説明がされましたね。
今回は久しぶりの2話掲載。
臨時部隊隊長に届いた、特別課題その1の内容が明らかになるところから始まりました。
第209話「遠征選抜試験(7)」
「今回の遠征選抜試験が、なぜ部隊をシャッフルして行われたか、その理由を部隊全員で考え、意見をまとめて提出しなさい」というのが特別課題1の内容でした。
そして臨時部隊イチ頭がいいと評判の水上9番隊。
問題文を深く読み込み、どういう意図があるのかと話し合う会話自体が既に頭良さそうw
北添4番隊ではトノが「いつもと違うメンバーを押し込めて、ストレスをかけるのが狙いなのでは?」と発言。
それに対しては陽キャで能天気な海が「それなら運営が直接仲悪い人同士を組ませるんじゃないの?」と意見を出しますが、ここまで無言を貫いている菊地原が心の中で「組まされてるよ……」とつぶやく。
その後のコマで菊地原が選んだ「一緒に遠征に行きたくない人」が海とマキリッサであることが判明w
そこで、彼もクジが操作されていた可能性に思い至ったようで。
ただこれはきくっちーが一方的に海を嫌っているだけで、海自身はそう思われてるとは気付いてないっぽいですよね。
「今の時点で満点の答えを出そうとせずに、50点60点くらいの思いつきでもいいから考えをどんどん出していこう」と、隊員が意見を出しやすくリードする来馬先輩が印象的な5番隊。
ここで感覚派オペレーターのおサノが「新鮮でおもしろいから」ではないかと、感覚派ならではのざっくりとした発言w
そんなおサノの言わんとすることを汲み取って、「普段の部隊よりもさらに噛み合う組み合わせがあるかもしれない、という相性を探る狙いがあるってことか」と上手にまとめる頼りがいのある漢、弓場さん…!
強面の弓場ちゃんに対して、彼の口調に合わせて「そういうことだ、こらぁ」と言っちゃうおサノめっちゃかわいくね?
そしてその後、「ほぉ…分かってんじゃねーか…」みたいな感じでお互いニヤリとしてる2人がツボすぎるんですがw
というか、まさにこれが2人の言ってる「噛み合う組み合わせ」を表してる一例だと思いますね!
二宮8番隊では「戦闘面や人格面で元の部隊の環境に依存している人間が、自分を認めてくれる仲間がいなくても単独で行動したり、結果を出せるかどうか問われているのでは」とニノさん自らが進んで発言。
千佳もユズルもあまり自分の考えを長々と話しそうなタイプじゃないし、東さんは出しゃばらないようにしてるっぽいとはいえ、ほとんどニノさんが喋ってるのがなんか彼らしいなって感じがするw
元二宮隊で近界へ密航した鳩原の弟子だったユズルはまだニノさんを認めておらず、その感情がこの試験中にどういう形で表れてくるかも見所か。
そして場面は諏訪7番隊に戻る。
「そもそも臨時隊長の選出理由が謎」と言うカトリーヌ。
「選んだ理由はあんだろーけど、全員同じ理由とは限んねーよ」という諏訪さんに、「諏訪さんから見て臨時隊長はそれぞれどういうい理由で選ばれてるんですか?」と聞く修。
諏訪さんいわく、「歌川・古寺・北添・村上は次世代の隊長候補」、「二宮・来馬・柿崎・王子は未来の幹部候補」なのではという予想でした。
自分自身のことは触れなかったけど、それでいくと諏訪さんも幹部候補だと思うけどね。
そしてチームメイトでもあるカトリーヌが、ジャクソンが臨時隊長に選ばれた理由を聞こうとした時に鳴り響くアラーム音、そして停電する施設内。
修がトリオン切れで停電したということにいち早く気付きました。
再度、修がチャージして室内の照明は再点灯したものの、今度は席に戻った修のノートPCが点かなくなった…というところで209話は終了。
結局、停電のせいで「ジャクソンがなぜ臨時隊長に選ばれたのか」という諏訪さんの考えが聞けぬままになっちゃったけど、何か別の理由がある匂いがプンプンしますね…!
第210話「遠征選抜試験(8)」
修のPCが点かなくなったのは故障ではなく、トリオン切れが原因と判明。
トリオンをチャージするパネルの手形に触れても何も反応が起きなくなってしまいました。
香取「何やってんのよトリオン貧乏のくせに!」
修「はあ(最初は香取先輩の指示でチャージしたような……)」
あー、こういうやり取り絶対あるんやろうなと思ってたw
この理不尽な先輩の叱責については、修は小南先輩で慣れてる感じがするw
そして今後のチャージ役は諏訪・隠岐・香取の3人が受け持つことに。
ただ、明日にはトリオンが回復しているとはいえ、PCが使えないとなると本日はもう修は課題ができなくなってしまいます。
そこで「どうする?三雲」と修に聞く諏訪さん。
すぐに助け舟を出さずに本人に考えさせて行動させるという、諏訪さんの隊長としてのやり方が伺えますな。
修が考えた対応策は「通信デバイスに付いているカメラで他の隊員の共通課題の問題を写して、手書きで解いて明日の朝イチでPCに打ち込む」というもの。
素早い対応に諏訪さんとオッキーは感心した模様。審査しているA級隊員からも評価ポイントが入っていました。
そして場面は遠征選抜試験の運営本部デスクへ。
各部隊から提出された特別課題1の解答をチェックする上層部の面々。
王子2番隊の解答では、イコさんの「ドキドキシャッフルでお祭り感をアップさせるため。今後も定期的に開催してほしい。」という意見が取り上げられていました。
根付さんの「『してほしい。』じゃないがね」という呆れたようなツッコミで笑ってしまったw
イコさん、遂に文字だけでも面白いネタキャラになるw
審査官の評価が集中しているポイントとして上層部が注目したのが、王子と華さんの解答。
2人は「今回の試験が長期的な視野での実験、データ収集の場である」と予想していたようで、特に具体性のある華さんの意見が録画で紹介されていました。
部隊シャッフルの理由は「B級に上がりたての時点と同じような状況を作るため」と睨んでいる華さん。
「チームとしての経験をそれぞれ積んだ自分達が今の経験を持ったまま、シャッフルによって「できたて部隊」に戻った場合に、各隊員はどう考えてどう動くのか?という実験がしたいのではないか」と考えているようです。
そして蓄積されたデータを今後結成されるB級部隊の育成に応用する…と。
それを見た唐沢さんは「7割くらいは言い当てられている」と評価。
はえー、なるほどなー。残りの3割くらいの理由の中には、ジャクソンが臨時隊長に選ばれたことが関係する内容が入っているのかな?
それ以外に、遊真とヒュースは「隊員が死亡して部隊の再編成が行われる場合を想定した予行なのでは」という近界民らしい意見を出しているようです。
2人はベイルアウトの無い近界の戦闘を生き抜いてきただけあって、他のボーダー隊員よりも死というものをリアルに感じているんでしょうね。
そして課題を閲覧・解答できる期限となる19時になり、1日目の課題が終了。
隊長の諏訪さんのPCへ届いた1日目の暫定順位では諏訪7番隊は最下位。
やはり修が課題をほとんど解けてないのが響いたんでしょうね。
ただ、トリオン切れを起こしたのが初日で良かったともとれるかな。明日から気を付けることができるし。
2日目から始まる戦闘シミュレーション演習でもPCを使うわけだし、修みたいにトリオン切れを起こした場合どうなるかという情報を得ていない他の部隊で、演習中にトリオン切れを起こす隊員とか出てきそうな気がします。
諏訪7番隊は2日目以降は追い上げそうということを考えると、こちらの世界の文字や機器の扱いに不得手な遊真とヒュースがいる歌川1番隊と若村11番隊が一番不安要素がありますね。
特にヒュースはPCとか壊しそうw
トリオン体で過ごさなきゃいけない21時までまだ2時間あるし、夕食・入浴・就寝(あとオペの報告書作成の描写もあるかも)などのイベントも残ってるから、次回で2日目まで突入するかは微妙なところですかね。
特に前回、修がダイヤルを回した小麦粉などの件があるので、夕食で一波乱ありそうな感じがする。
以上、今月号のワートリ更新でしたー。