ワールドトリガー 第216話「遠征選抜試験(14)」・第217話「遠征選抜試験(15)」感想 戦闘シミュ演習で期待通りの活躍をする水上敏志!連敗する諏訪7番隊に打開策はあるのか?

今3期が放送されているワートリアニメのB級ランク戦が面白すぎて、「アニメってすげぇ…!」って感動してる。
どうもシルクです、こんばんわ。


ジャンプSQ.2022年1月号に掲載の「ワールドトリガー」最新回の感想更新をしていきます!

前回:第214話「遠征選抜試験(12)」・第215話「遠征選抜試験(13)」感想更新はコチラ。

前回は閉鎖環境試験2日目から始まる戦闘シミュ演習のルールなどの説明回でした。
隊員に戦闘シミュ演習の存在を伏せて1人で挑む隊長のみずかみんぐ…という引きがファンの間で話題になりましたね。

今回は戦闘シミュ演習の第1試合が開始されるところから始まりました。



第216話「遠征選抜試験(14)」



射程が長い水上9番隊の攻撃に備えて、MAP中央の広い通りを避けつつ前進していく諏訪7番隊。

合間にMAP上の建物に設定された「高さ」の説明もありました。
ユニットは一度に最大2段分の高さを上がることができるが、1段につき行動力を1消費するとのこと。
更にグラスホッパーであれば少ない行動力で4段分まで上がれるようです。

ただ、高い場所だと視界が広がるけど、そのユニットの足元(建物の陰)は見えづらくなるというデメリットもあるようで。




カトリーヌとヘルプユニットの太刀川が持っている「近接連携」スキルを軸に相手を攻略しようとする諏訪7番隊でしたが、4ターン目の行動パートでバッグワームで忍び寄っていたカシオにオッキーが落とされ、更に固まって移動中の側面を攻撃される展開に。

ガンナーの「射撃連携」によって一気に崩され、初戦は大敗。



諏訪7番隊を弾トリガーで殲滅しながら「どう考えても1人でやった方が有利やな」と涼しい顔してるみずかみんぐがこえーよwww

いや、確かに連携のこととか考えるとそうなんだけど、ターンごとに制限時間内でユニットの動きを全て設定できる変態が他にどれだけいるんだよって話ですわ…。

第217話「遠征選抜試験(15)」


戦闘シミュ演習の初戦に勝利した水上9番隊(というか水上敏志w)。
勝ち点が欲しいと前進してくる相手を待ち構えて、「射撃連携」スキルによる波状攻撃で仕留めるという作戦だったようです。




アタッカーの「近接連携」スキルと比べると追撃に行動力を消費するというデメリットはあるものの、何度でも追撃できるのが強力すぎるな…。



「あれだけ息の合った動きをするには相当チーム練習をしてるはず」
「今日は他の課題を捨てて戦闘シミュに全振りしたのでは?」

と水上9番隊の快勝の理由が気になる修たち。
諏訪さんは何か気づきかけてる風な描写がありますね。




ここからはダイジェストならぬDIEジェストw
諏訪7番隊の前半5試合の戦績は全敗…。


ここらへんサクッと1試合1コマで進めてくれたのはありがたいですね。

修が全試合で2体とも落とされているとこにユニットの性能差を感じて悲しい(´・ω・`)w
逆に隠岐の生存率が高いですね。バッグワーム使ってるスナイパーだから当然か。



惨敗続きでキレ顔芸を披露するカトリーヌワロタwww
「これ作ったやつは頭がわるい」と暴言も吐いてるけど、絶対これで減点くらってそうw



諏訪7番隊は6試合目が休みのため、ここで25分の休憩タイムを利用して作戦会議に。
ここでコミュニケーションの食い違いを改善するために、狙う相手や方角の表現を統一しようという案を出す修。


修の案はカトリーヌには「地味なアイデア」と言われたものの、他の隊員からは「使える」「効果ありそう」と好評でした。
ホワイトボードにおおまかなMAPのイラストを描き、「大通り」「中通り」「東ルート」「西ルート」「8屋根」など、特徴的な地形や建物に名前をつけていく諏訪7番隊。



そしてこの試合の合間の休みというタイミングで届く「特別課題2」!
その内容は「B級ランク戦の各試合が、なぜ三つ巴・四つ巴の形式で実施されているか、その理由を考え、意見をまとめて提出しなさい。」というものでした。


課題の提出期限が、予定ではまだ戦闘シミュ演習中である18時半までとなっていることに「同時進行しろっての!?」とご立腹のカトリーヌ。
それに対して、このタイミングでの特別課題が入ったことに何か運営の意図があると考えてそうな修と諏訪さんの描写がされたところで今月号は終了。


注目すべきは特別課題1の問題文には入っていた「部隊全員で考え」という文言が無くなっていることですかね。
戦闘シミュ演習と時間がかぶっていることや、1人で演習に挑んでいたみずかみんぐを考えると、部隊全員で演習に取り掛かるのではなく分担する必要性を示唆しているように思うんだけど、どうだろうか?


課題の答え自体は…三つ巴や四つ巴にしてランク戦を消化していかないとスムーズに回らなくなるという運営側の都合…っていうのは微々たる理由か。

近界への遠征ともなると単純に敵国だけとの戦いではなく、第三勢力の介入なども考えて臨機応変に対応できるように三つ巴や四つ巴の形式にしてるくらいしか今は思いつかないかなぁ。


以上、今月号のワートリ更新でしたー。